昭和初期のテスト問題 6
今日は読方と綴方の問題を紹介いたします。
・漢字に読み仮名をつけよ。
健康 郷里 信頼 修養 眞心
御遺物 拝観 停留所 彼処
興奮 御苑 名声 演奏会
紺青の空 戦跡 彫刻
芸術の都 完成 知識 連峰
暗黒 砲煙 夢中
・仮名の部分を漢字に直せ。
【さいばんしょ】は【こっか】が【もう】ける【きかん】
【よほど】【じゅくれん】を要する。
【がんらい】ゴム液は幹の皮部と【もくしつぶ】との
間にある乳管組織というところから出る。
・文章の意味を書け。
問題文が書かれてなかったので、わかりませんが、
この問題が一番多かったです。
・
・
【 綴方 】
題名 我が希望
雪の晩
現代の【 国語 】は【 読方 】と 【 綴方 】 だったんでしょうか。
残っているのはこの二つだけでした。
※ 今まであげた教科のほかに【 算術 】がありました。
分数の計算、比例の計算、お金の計算などの問題が
ありました。
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