パリ1日ひとり歩き 1 (思い出めぐり)
先日、テレビで日本の歌舞伎が「パリのオペラ座で公演を
している」とのニュースを見ました。それを見て私も、10年ほど前に
オペラ座へ行ったときのことを思い出し、アルバムを引っ張り
出してみました。大分前のことですが、この旅行は私にとって
忘れられないものになりました。
なぜかというと、私はパリは2回目だったので、この日のツアーの
コースのヴェルサイユ宮殿、ルーブル美術館には行かず、
ひとり歩きを希望したからです。ツアーでは行けない場所に
行ってみたく、一ヶ月前から下調べをして準備していました。
今日から、私のそのひとり歩きで行った場所を、時々ブログで
紹介していきたいと思います。
私はその日、朝9時頃ホテルを出て、まず始めに行ったところが
オペラ座でした。豪華な客席とシャンデリア、シャガールの天井画の
すばらしさは今も鮮やかによみがえってきます。
今日はインターネットでオペラ座やシャガールについてもいろいろ
調べ、さらに理解が深まりました。
私の写したシャガールの
天井画です。
パリの街です。
おからサラダ(ヨーグルト入り)
私は、体にいい成分がたくさんは含まれているといわれるおからを、
出来るだけ食べるようにしています。これまではおから炒り、
おからハンバーグ、おからクッキー、卯の花漬けなどをよく作って
いましたが、最近はテレビで知った簡単に出来る、おからサラダに
はまっています。今日はそのおからサラダを紹介します。
1 おからをレンジで加熱します。
2 おからが冷めたら、プレーンヨーグルトをおからがしっとり
するぐらい入れます。
3 これにゆで卵のみじん切り、にんじんの千切り、キュウリの
薄い輪切りを加えます。
4 最後に塩、胡椒を少々を加え、マヨネーズでよく和えます。
カロリーも低く、ダイエットにもいいです。
白鳥の北帰行
私は毎年、白鳥が飛来してくるのを心待ちにしています。
春から夏にかけて、パンくずや米、ご飯などを日光に当てて
やってくる白鳥のために取っています。
私がいつも行っている川には、大量の白鳥が飛来、たくさんの
人たちがその雄姿を見にやってきます。そのため、白鳥も
すっかり慣れて人が寄っていくと、よちよちと歩いて迎えに
きます。えさがもらえるという事がわかるのでしょうか。
今年の年賀状にしたものです。
先日、道路沿いの田圃で懸命にえさをついばんでいた
いたのだ思います。
これから白鳥に会えなくなると思うと、とても寂しい
感じがします。
ペットボトル再資源化施設を見学
市民研修でペットボトル再資源化施設も見学しました。
集められたペットボトルはまず水だけで洗い、ラベルを取り除くのだ
そうですが、この段階で7割しかとれないそうです。
残りは人の手でとるしかないとのことです。
また、同時に塩化ビニールの容器やカラーのペットボトルの容器の
中にたばこや油などが入ったものなども取り除くのだそうです。カ
ラーはカラーで集めて製品にするのだそうですが、その他のものは
製品にならないので廃棄にするとのことです。
このチップは500キロ(ペットボトル57万本分)入りの袋に入れて業者に
渡すのだそうですが、この中に塩化ビニールやカラーのペットボトルが
少しでも入ってしまうと、すべてを廃棄しなければならないとのことです。
だから選別段階での作業は、大変気を遣う仕事て゜、本当に大変だと
思いました。
きれいに洗われた透明のペットボトルのチップは、卵を入れるケースに
なったり、ロール状にして繊維にし、洋服を作ったり、ボールペンの
ケースになったりするのだそうです。
私はペットボトルはリサイクルすることはわかっていましたが、製品に
するまでにこんなにも大変な手数がかかっていることを初めて知りました。
資源ごみとして生かすために、ラベルやキャップをを取って出したり、中を
洗浄して出したりなど、家庭でできることは、みんなで協力していかな
写真のペットボトルに
入った真ん中のものが
製品として出されるきれいになったペットボトルのチップです。
ゴミ処理場見学
今日は市民研修で近所の方と「ごみ焼却施設とペットボトル
再資源化施設」の見学に参加しました。
ごみ焼却施設は稼働してから3年ほどたちますが、21世紀に
ふさわしい溶融炉というのを採用しているのだそうです。
これは有害物質の排出が少なく、リサイクルに適したスラグ、鉄、アルミ、
電力が回収できるのだそうです。でも、家庭ごみは増える一方で
このままではこの施設だけでは処理できなくなるとのことです。
一日240トンものごみを処理しているそうですが、その中の
半分ぐらいは資源ごみと聞き、驚きました。
実際に集められたごみを見ても、なんと紙類の多いことか、
もうびっくりです。
これをきちんと分別して資源ごみとして出せば、かなりの家庭ごみが
軽減できるということがわかりました。
明日から私も、資源ごみとして出せるものは極力資源ごみに出し、
家庭ごみを半分くらいに減らして見ようと思います。
今日はごみに対する認識を新たにした有意義な一日でした。
インターロッキングブロックになったり、アスファルトに
混ぜて使われたりするそうです。
鉄分とアルミは有価物としてリサイクル、残りは飛灰処理物となるのだ
そうです。
ジャガイモ餅
自分でも作るようになりました。
写真のようにして冷蔵庫に入れておけば、いつでも
切って食べられます。フライパンにバターを入れてジャガイモ餅を
1㎝ぐらいに切って焼き、、しょうゆをまわし入れてできあがりです。
時にはのりで巻いたり、とろけるチーズをのせて焼いたりしますが、
おいしいのでつい食べ過ぎてしまいます。
作り方 ジャガイモを蒸すか煮るかし、熱いうちに
皮をむいてつぶします。中ぐらいの
入れてよく混ぜます。
ラップ広げ、ソーセージのような形に丸め、
両端をきつくねじっておきます。
冷蔵庫に入れて堅くなってから切って焼きます。
昭和初期のテスト問題 6
今日は読方と綴方の問題を紹介いたします。
・漢字に読み仮名をつけよ。
健康 郷里 信頼 修養 眞心
御遺物 拝観 停留所 彼処
興奮 御苑 名声 演奏会
紺青の空 戦跡 彫刻
芸術の都 完成 知識 連峰
暗黒 砲煙 夢中
・仮名の部分を漢字に直せ。
【さいばんしょ】は【こっか】が【もう】ける【きかん】
【よほど】【じゅくれん】を要する。
【がんらい】ゴム液は幹の皮部と【もくしつぶ】との
間にある乳管組織というところから出る。
・文章の意味を書け。
問題文が書かれてなかったので、わかりませんが、
この問題が一番多かったです。
・
・
【 綴方 】
題名 我が希望
雪の晩
現代の【 国語 】は【 読方 】と 【 綴方 】 だったんでしょうか。
残っているのはこの二つだけでした。
※ 今まであげた教科のほかに【 算術 】がありました。
分数の計算、比例の計算、お金の計算などの問題が
ありました。
昭和初期のテスト問題 5
今日は修身の問題を紹介致します。
・祖先と家に対しての我の覚悟を書け
・国交は何故に必要であるかを書け。
・忠孝に対しての考えを書け。
・良心につきて書け。
・憲法につきて書け。
・兵役の務めにつきて書け。
・納税の務めにつきて書け。
・下のことばにつきて説明せよ。
①清廉
②天ハ自ラ助クル者ヲ助ク
・教育の効果につきて説明せよ。
・師弟関係につきて説明せよ。
・男子の務めと女子の務めにつきて説明せよ。
・義務教育を終わっての我の覚悟を書け。
・
・
当時は、現代の道徳の問題も出され、当時の子供達は
自分の考えをきちんと書けたんですね。
昭和初期のテスト問題 4
今日は國史のテスト問題を紹介いたします。
・ 條約改正につきて説明せよ。
・ 北清事変につきて説明せよ。
・ 西南の役につきて説明せよ。
・ 秀吉の朝鮮征伐ににつきて説明せよ。
・ 関ヶ原の戦いにつきて説明せよ。
・ 鎖国の原因とその結果につきて説明せよ。
・
・
人名を出題してその人に関する説明をさせる問題も
多く見られました。
今は【歴史」となっている教科が当時は【 國史 】となって
いたんでしょうね。
昭和初期のテスト問題 3
今日は地理のテスト問題を紹介いたします。
・北海道地方の地勢につきて書け。
・樺太地方の産業につきて書け。
・台湾地方の地勢が産業と交通上にどのやうに関係してゐるか。
・朝鮮地方は地勢上からどのやうにわけられてゐるか。
・南米と我が国との関係につきて説明せよ。
・南洋諸島につきて説明せよ。
・ヨーロッパが発達してゐる理由
① 区分上から
② 地勢から
③ 気候上から
④産業上から
・
・
その他、いろんな国の首都について説明させる問題も多く見られました。
当時の日本は、領土がかなり広かったということが問題からわかりました。
昭和初期のテスト問題 2
今日は理科の問題を紹介いたします。
・ 酸の種類とその性質につきて書け。
・ 中和につきて説明せよ。
・ 種の発芽につきて必要とすることを書け。
・ いかとたこの違いにつきて書け。
・ 流水の三作用につきて書け。
・ 熱の移り方につきて書け。
・ 光の反射につきて書け。
・ 音につきて書け。
・ じしゃくの性質につきて書け。
・ 電気の性質につきて書け。
・
・
問題も印刷なっているのではなく、先生が黒板に書いたものを
写したのではないかと思われます。薄いわら半紙に青インクで
書かれているので、表の問題が裏の問題にもしみていて
見にくい感じです。点数は10点満点のようです。
テストによっては、親の「見ました」というサインも書いてありました。
昭和初期のテスト問題 1
私の父は、今、存命であれば90歳です。今年13回忌に
あたりますが、父の死後、父の尋常小学校5年生と6年生
(10~11歳)の時の答案用紙が、机の引き出しから出てきました。
そのテストを目にしたとき、少年時代の父が一生懸命テストに
取り組んでた姿が目に浮かび、息づかいまでも聞こえてくるように
思われました。
茶色に変わったわら半紙、インクがにじんでいますが、当時の
テスト問題は、はっきり見て取れます。修身(道徳)や綴り方(作文)も
ありました。
最近、一枚ずつ台紙に貼り、表紙をつけて冊子にしたところです。
解答は全部記述式で、記号や○×で答えるものはありませんでした。
これらから、当時の子供たちは文章カはかなりあったようで、
考え方もしっかりしていたと思われます。
これからいくつかのテスト問題を、ブログで紹介していきたいと
思います。
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ひな祭り会食
今日は、今年93才の方を囲んで「ひな祭り会食」をしました。
この方はもと同僚で、毎年ひなまつりの日にお会いすることに
しています。
今もお元気で、眼科と歯科以外医者にかかったことがなく、退職(53才)後、
40年間も検診を受けたことがないっていうから、びっくりです。
薬もいっさい飲んでいないそうです。
白髪もほとんどなく、姿勢が良く、体型も若い頃から変わって
いないとのことです。
メタボリックシンドロームが問題になっている昨今、
私も少しでも近づけるように頑張らねばと心に
誓って帰ってきました。
会食は、今はやりのステキな自宅レストランでしました。
料理の作り方はもちろん、食器の使い方、盛りつけ方、
テーブルセッティングなどとても参考になり、私にも出来そう
に思えました。
この料理のほかに鍋物、天ぷらの盛り合わせなどもありま
した。
自宅レストランは家庭的で何かほっとしますね。
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